2025.06.25理美容

雨の日、なにかしていますか?──ご来店いただくお客様への“ちょっと嬉しい”工夫

今日は朝からしっかりとした雨。
しとしと降るレベルじゃなく、傘がないと移動が難しいくらいの本降りでした。

窓の外を見ながら、「こんな日でもサロンに足を運んでくださるお客様って、本当にありがたいな」と感じていました。
そしてふと思ったんです。

「雨の日のサロン、どんな気遣いができるだろう?」

晴れた日よりも移動が大変な雨の日。
それでも来てくださるお客様に、少しでも心地よく過ごしてもらえるように。
サロンとして、できることって意外とあると思うんです。


雨の日の“ちょっとした工夫”、できていますか?

たとえば、私たちのサロンではこんな取り組みをしています。

フロントにタオルを常備
ご来店された瞬間、前髪や首もとが濡れていたりすると、やっぱり気持ちよくないもの。
サッと使える清潔なタオルが目の前にあるだけで、お客様の安心感が変わります。

ビニール傘のストック
急な雨で傘を持っていなかったお客様に、「このままどうぞ」とお渡しできるように、常に数本は備えています。
「え、もらっていいんですか?」と驚かれることもありますが、むしろ喜ばれることの方が多いです。

濡れた荷物のためのスペースづくり
バッグやショッピング袋が濡れていると、その扱いにも困ってしまうもの。
イス横にビニール袋やタオルを準備して、「こちらに置いてくださいね」とお声がけするだけで、お客様の表情がふっと和らぎます。


小さな気遣いが“記憶に残る時間”をつくる

こうした工夫って、決して大げさなサービスではありません。
でも、こういう雨の日こそ“サロンの本当の印象”が残りやすいと感じています。

・「こんなに気遣ってもらえるなんて…」
・「雨なのに行って良かったな」
・「このサロン、やっぱり好きだな」

そんなふうに思っていただけることが、次の予約や口コミにつながることもあるんです。
記憶に残る接客は、気配りの積み重ねから生まれる。
その意味でも、雨の日は「印象を深めるチャンス」でもあるのかもしれません。


他のサロンでは、どんな工夫をしてる?

Root4Beautyでは、こうした日々のちょっとしたサロン運営のアイデアや工夫を、全国の美容師さん同士で共有し合っています。

・「うちは入口にタオルウォーマーを置いてます」
・「雨の日特典として、ドリンクをアップグレードしてるよ」
・「スタッフで“雨の日チーム”を作って準備してます!」

そんなリアルな工夫の話が、日々投稿されています。
コメントやリアクションを通じて、他サロンのアイデアを自分の現場に取り入れている方も多く、まさに「現場に根ざした情報」が集まる場所になっています。


まとめ:雨の日こそ、心に残る“体験”を届けよう

「雨の日って、ちょっと憂鬱…」
そんなお客様の気分を、少しでも明るく変えられるかどうか。
その鍵は、ほんの小さな気配りや準備にあるかもしれません。

おもてなしの質を上げるために、難しいスキルや高価なツールは必ずしも必要ではありません。
“相手の立場に立って考える”ことができれば、それだけで十分に伝わるものがあると、私たちは信じています。

あなたのサロンでは、雨の日にどんな工夫をしていますか?

Root4Beautyでは、そういった日々のアイデアや気づきを、仲間と気軽に共有できる環境があります。
まだ登録していない方は、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。

「気持ちに寄り添うサービス」が、これからの時代のスタンダードになる。
私たちは、そう思っています。


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