2024.10.17理美容
多様化する美容師
こんにちは、Root4 Beauty 編集部です。
前回の「SNSを使えない美容師の末路」という記事の続きとなります。
まだご覧いただいていない人は前の記事を読んでからの方が理解できると思います。
では今回の記事のテーマである「多様化する美容師」について書いていきます。
■美容師さんの多様化
以前に比べていろんな働き方の美容師さんが増えましたよね。
たとえば、フリーランス美容師さんです。
独立といえば、以前は「サロンを開業する」ということでしたが、現在の独立はそれに限らないです。
また「美容師さん×何か」を掛け合わせて活動する方も多くなりました。
このように美容師さんが多様化してきたということです。
多様化してきたときには必ず必要なものがあります。
それが情報です。
情報をキャッチするには、SNSでの横のつながりがすごく大事になってきます。
とはいえ「美容業界はこれから横のつながりが大事だよ」とか「これからは共存だよ」ということは、実は20年ぐらい前から言われていたことです。
では、なぜそれができなかったかというと、先ほどお伝えした2つ
・SNSで情報をキャッチできる時代になった
・美容師さんの多様化
ということが、以前の時代にはできなかったからです。
なので、どうしても横のつながりは大事と分かっていても、難しかったということですね。
それが現在はできる時代になりました。
いい時代になりましたよね。
この時代を思う存分活かすことが大事です。
◾️横のつながりはXが最適
では、大事な横のつながりは何で作ればいいのか?ということですよね。
その答えが「X」です。
Xとは、140文字という制限の中で、基本的には文章で思いを伝えていくSNSです。
(有料化により現在は文字数がかなり長くなっている。)
Instagramと違って、文章で思いを伝えるというのは、やってみると意外と難しいです。
とはいえ、ライティングの勉強にもなります。
実は、Xは、セールスライティングを学ぶにはぴったりのSNSです。
さらに、他のSNSよりも拡散力が非常に強いので、「同業者=横のつながり」を作っていくにもぴったりです。
おそらく、美容師さんがXをやるというイメージはあまりないと思います。
初めにお伝えしたように、やっぱりInstagramのイメージが強いですよね。
とはいえ、これからはXをうまく使いこなす美容師さんがどんどん成長します。
その理由をお伝えします。
熱い美容師さんが多い
フォローをさせてもらうと、いろんな美容師さんの考え方やマインドを知ることができます。
そうなると、勉強になることが多いですね。
業界で有名な美容師さんもされている方が多いので、無料でマインドなどを知ることができます。
さらに、Xをやると、熱い思いを持っている美容師さんが多いことに気づきます。
・前向きな気持ちにさせてもらえる
Xで熱い美容師さんの考え方を見ると、どうなると思いますか?
前向きな気持ちにさせてもらえますよね。
以前であれば、自分で読書をしたり、セミナーに行ったりしなければこんな気持ちにはなれなかったと思います。
それがスマホ1つでできます。
しかも無料です。
こんなに有益なことはないと思います。
分野に特化した美容師さんが多い
さらに、いろんな分野に特化した美容師さんが多いです。
たとえば、「カラーリングに特化した美容師さん」が発信してくれているので、勉強になります。
そういう方のブログを見させていただいたりして、すごく参考になることが多いでしょう。
その他、ブログを頑張っている美容師さんや、薬剤にとても詳しい美容師さん、ママ美容師さんなど、すごく多彩で特徴のある美容師さんが多いです。
なので、実際に有料のセミナーに行くのと変わらないぐらいの情報が流れてきます。
さらに、メーカーさんやディーラーさん、美容室をコンサルしてくれるような方々まで、様々な方がいてくれています。
1美容師さんだけの意見というよりも、そういう方々の意見も知ることができます。
これは非常に大きいと思います。
■さぁXを始めよう
このように、美容師さんがXをやるメリットはたくさんあります。
Xをオススメする理由をまとめると、
・横のつながりを作りやすく情報をたくさんもらえる
・ライティングスキルを身に付けることができる
この2つが大きな理由です。
Instagramはどちらかというと、お客様にサロンにきてもらうためのSNSですよね。
もしくはプライベートだと思います。
対してXは、自分と同じ美容師仲間を増やすということです。
もちろんXを含むSNSが全てではないですが、Xをやらない美容師さんは今後時代に置いていかれる可能性があります。
その理由は、上記に挙げた2つ
・横のつながりを作りやすく情報をたくさんもらえる
・ライティングスキルを身に付けることができる
この2つは、今後の美容師さんに絶対に必要なことだからです。
ぜひ参考にしてみてください。