2025.08.20理美容

【美容師のSNS発信】「親近感」が信頼を生む。技術だけじゃない“人となり”の伝え方

美容師の皆さん、こんにちは。
Root4Beauty運営です。

日々、サロンワークとSNS発信を両立されている方も多いと思います。
Instagram、TikTok、X(旧Twitter)など、発信の場は増えていて、今や美容師にとってSNSは「名刺」以上の存在になっていますよね。

ただ、こんな風に感じたことはありませんか?

  • せっかく投稿しても、フォロワーが増えない
  • スタイル写真だけだと、どうしても反応が薄い
  • 他の美容師と差別化できていない気がする

その“壁”を越えるヒントが、実は「親近感」というキーワードにあります。


■ 親近感がある投稿には、なぜ反応が集まるのか?

SNSでは、完璧な技術よりも、人柄や日常を感じさせる投稿の方が、共感やコメントが集まりやすい傾向があります。

たとえば…

  • 「今朝、出勤途中でコーヒーこぼしました。もう一日分の運を使った気がする…笑」
  • 「お客様から“ここに来ると元気出る”って言ってもらえて、今日一日が報われました」

こういった投稿に、「いいね」や「コメント」が付きやすいのは、“共感されやすい空気感”があるから。

つまり、「美容師」というフィルターを一度外して、“一人の人”として見てもらえることが、関係性を深める近道なんです。


■「あなたに任せたい」と思われるのは“人となり”の伝わる美容師

お客様は、ヘアスタイルだけで美容師を選んでいるわけではありません。

  • 気軽に話せる雰囲気がある
  • 自分の話をちゃんと聞いてくれそう
  • 話し方や言葉選びが優しい
  • 丁寧な接客をしてくれそうな人

こうした“印象”や“感情”で選ばれることも多いはずです。

SNSでは、写真や文章からそうした「人となり」がにじむような投稿を意識してみると、信頼につながるフォローや予約につながりやすくなります。


■ Root4Beautyでも、こんな投稿が増えています

Root4Beautyのアプリ内でも、最近では「失敗談」や「日常の気づき」、「こんなことで悩んでます」といった投稿が増えています。

こうした投稿には自然とコメントも集まりやすく、ただ技術を見せ合うだけじゃない“つながり”が生まれています。

たとえば…

  • 「キャンセルが続いて落ち込んでいたけど、他の美容師さんも同じ経験をしてると知れて救われました」
  • 「初めての撮影で緊張して失敗。でもそれをRoot4で共有したら、たくさん励ましのコメントが」

こうしたつながりの中にこそ、Root4Beautyが目指す「孤立しない美容師の働き方」があると僕は思っています。


■ 今日から取り入れられる「親近感ある投稿」のヒント

  • 日常の“ちょっとした出来事”を1枚の写真と一言で
  • お客様とのやり取りの中で印象に残った会話を紹介
  • スタイル投稿にも、自分の気持ちや想いを添える
  • オフの日の過ごし方や自分なりのリフレッシュ法を紹介
  • コメント欄での丁寧なやり取りも印象アップにつながる

■ まとめ:発信は「等身大のあなた」でいい

SNSの発信において、「親近感」は大きな武器になります。

技術を見せるだけでなく、自分という“人”を感じてもらうことが、長くファンに選ばれる美容師になる一歩。

Root4Beautyは、そんな発信の工夫や、日々の小さなチャレンジを共有できる場所です。
「こういう投稿ってどうかな?」「これって共感されるかな?」と迷ったときも、ぜひアプリ内で投稿してみてくださいね。


一覧へ戻る