2025.09.02理美容
「統計に出ない美容師のリアルな働き方」〜訪問美容という新しい選択肢〜

こんにちは、Root4Beauty運営の平井です。
今回はFNNプライムオンラインで掲載されていた、非常に興味深い記事をご紹介します。
🔗 訪問美容が急増中!でも統計に出ない“美容師のリアル”とは
この記事を読んで、改めて感じたのは「美容師の働き方は、今まさに大きく変わってきている」ということです。
開業件数の減少=美容師の減少ではない?
記事によると、美容所登録ベースでの“開業件数”はここ数年で大きく減少しています。
- 2022年:8,608件
- 2023年:7,030件
- 2024年(予測):6,093件
これだけ見ると「美容師減ってる…?」「開業できないほど業界厳しいの?」と感じるかもしれません。でも、実際には違います。
数字に表れない“新しい働き方”を選ぶ美容師が増えているのです。
訪問美容・シェアサロン・業務委託という選択肢
Root4Beautyのユーザーの中にも、こうした新しい働き方をしている方がたくさんいます。
たとえば…
- 介護施設や個人宅に伺い施術する【訪問美容】
- 自分のペースで働ける【業務委託・フリーランス】
これらのスタイルは「美容所登録」が不要なケースが多く、統計には反映されづらいのが現実です。
つまり、美容師という職業が減っているのではなく、“形を変えて存在している”だけなのです。
働き方の多様性がもたらす価値
訪問美容の現場では、高齢者や外出困難な方にとって、「美容」が単なるおしゃれではなく“生活の一部”になっています。
サロンに行くことができない方に、髪を整えることで「人と会いたい」「出かけたい」という前向きな気持ちが芽生える。
これは、美容師という職業が持つ社会的な意義の大きさを改めて感じさせられる瞬間です。
また、サロンワーク以外でもSNSやセミナーなど、発信力を活かしてキャリアを築く美容師も増えてきました。
「お客様をカットする」ことだけが美容師の仕事じゃない時代が来ているんです。
Root4Beautyが目指すのは“つながる力”の最大化
私たちRoot4Beautyは、まさにこうした新しい美容師像を支援したいという想いから開発されたアプリです。
これからの時代は、孤独に技術を磨くだけでなく、“横のつながり”と“情報の共有”がますます重要になります。
- 働き方を変えたい
- 新しいチャレンジがしたい
- 自分らしい美容師像を探したい
そう感じている方が、Root4Beautyを通じて他の美容師と出会い、対話し、刺激を受けて新しい一歩を踏み出せる。
そんなプラットフォームを目指して、これからも開発・運営を続けていきます。
おわりに
「美容師はサロンに立ってこそ」という価値観は、もう過去のものかもしれません。
これからは、一人ひとりが自分に合った働き方を選び、キャリアを築いていく時代です。
数字に表れないけど、確実に社会に必要とされている美容師たちがいること。
そのリアルな姿を、Root4Beautyではこれからも丁寧に発信していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしこの記事に共感いただけたら、「Root4Beautyアプリ」でぜひあなたの声も聞かせてください。
あなたの一歩が、誰かの未来につながるかもしれません。
