2024.12.14理美容

美容師さんがサロンワーク以外で稼ぐ方法

こんにちはRoot4 Beautyです。

今回は、美容師さんがサロンワーク以外で稼ぐ方法についてお伝えします。

■稼ぎたいと思うことは悪いことではない

まず初めにお伝えしておきたいのですが、「稼ぐ」ということは悪いことではないです。

日本の国民性といいますか、どうしてもお金のことをいうとあまりよくないという風潮がありますが、実際に稼いでる人はお金が好きな人とか、心から稼ぎたいって思っている人です。

つまり、そう思わないとお金は稼げない。

なので、「稼ぎたい!」と思うことは悪いことではないのです。

そもそも根本の中には皆さんもあると思います。

出すか出さないかだけですよね。

それを出さない方がいいとされてきたということです。

それが日本の古き良き考え方なんですが、稼ぎたいと思うことは悪いことではありません。

稼ぎたいと思いましょう。

とはいえ、「お金が全て」「売り上げが全て」という考え方は間違いではないですが、あまりにもその考え方に偏ってしまうとさみしいです。

お金がなくても幸せを見つけることはできるけど、お金があると他人を幸せにすることもできます。

つまり、お金があることで行動できることが増えます。

そのお金を使って、さらにチャレンジできることが増えるということです。

■美容師さんの収入には限界がある

とはいえ、美容師さんが稼ぐのは限界があるのでは?と思いますよね。

その通りです。限界があります。

美容師さんの平均年収はいくらか知ってますか?

筆者も知らなかったので今調べました。

美容師さんの平均年収は296万円だそうです。

月給で計算するとだいたい25万円です。

所得ではなく年収なのでここから社会保険や各種税金が引かれます。

これはどうでしょうか?

民間の平均年収は432万円なので、決して高いとはいえないですよね。

むしろ平均を大きく下回っています。

では、美容師さんはなぜ稼ぐ限界があるかわかりますか?

それはオーダーメイドのお仕事だからです。

美容師さんの商品は何ですか?

ヘアスタイルですよね。

では、そのヘアスタイルはどのようにして作られますか?

美容師さんの手によって作られます。当たり前です。

ということは、注文が入ってからその場で商品を作るビジネスですよね。

お店にご来店いただいて、カウンセリングをしてデザインを決めて作る。

その対価として料金をいただく。

ですよね?

つまり、人の手によって作られるモノやサービスです。

作り置きをして売るということはできません。

Webで販売することもできません。

これは労働集約型と呼ばれていて、人の労働力に頼る割合が大きい産業のことを言います。

お金や機械よりも、人の手による仕事量が多い産業ということです。

実際に1日に担当できるお客様の人数は限られますよね。

なので、いくら頑張っても給料に限界があるということです。

もちろん広い日本のどこかには月給1000万円、年収1億超えてますという美容師さんもいるかもしれませんが、サロンワークだけではまず無理でしょう。

これを聞くと「え、美容師稼げないじゃん、詰みじゃん」って思う美容師さんもいるかもしれませんが、それを打開する方法をお伝えします。

■美容師さんがサロンワーク以外で稼ぐ方法

では、そんな限界が決まっている美容師さんが、もっと稼ぐにはどうしたらいいのでしょうか?

ちなみにこれは、美容師さん(1プレイヤー)としてのお話です。

美容室経営者さんは、経営者というお仕事なのでまた別です。

プレイングマネージャーのようなオーナースタイリストさんもこの枠からは外れます。

あくまでも1美容師さんとしてのお話です。

美容師さんがサロンワーク以外で稼ぐ方法は、従来方法だとサロンの定休日を活用して

・セミナーのお仕事をする
・業界紙のお仕事をする
・業界のイベントに出演する
・雑誌のヘアメイクをする
・サロンの顧問やコンサルをする
・美容と関係ないバイトをするw

などです。

これは昔からあるやり方ですよね。

美容師さんが板についてきたら、大体の人がなんとなく想像できるはずです。

それでもいいのですが、結局はこれも労働集約型と同じ。

サロンワークと大差ないんですよね。

単価の違いはあると思いますが、時間を使ってやることです。

しかも休みの日を使うので、ずっとは出来ませんよね、、。

実は、それらをすべて払拭するものがあります。

上記は何が問題なのかというと、労働集約型の方法だとサロンワークと大差ないということです。

なので、労働集約型ではないことをすればいいのです。

・作り置きができるもの
・粗利が高いもの
・Webで全て完結するもの

これらがポイントです。

上記が全て当てはまるものは、デジタルコンテンツです。

つまり、Web上で自分の商品を販売することです。

先に結論からお伝えすると、美容師さんがサロンワーク以外で稼ぐ方法は、自分のスキルや知識をデジタルコンテンツにしてしまって販売することです。

一昔前はこれが不可能でした。

仮にデジタルコンテンツを作ったとしても、決済方法や気軽に販売できるWebサイトが少なかったからです。

しかし、現在は少し勉強すれば誰でも可能になっています。

これを利用しない手はありません。

■デジタルコンテンツとは?

では、デジタルコンテンツとはどんなものがあるのか見ていきましょう。

・ブログ収益化(広告)
・ブログアフィリエイト
・電子書籍販売
・YouTube収益化(広告)
・noteなどで有料記事の販売
・デジタル教材の販売
・オンラインサロン

などですよね。

これらは一度作成してしまえば、自分が寝ている間にも売上が上がるものです。(※オンラインサロンは運営があるので△)

もちろんWebで稼ぐというのは簡単なことではありません。

とても難しいことです。

とはいえ、美容師さんがサロンワーク以外で稼ぐ方法は、個人的にはこれしかないと思っています。

さらに、1番のポイントは天井がないことです。

つまり、売上の限界がないこと。

当然部数を限定すればソールドアウトとなりますが、それは自分で設定できる部分ですよね。

あえてそうするのは一部のWebビジネスの上級者だけです。

今回は1つずつ説明しませんが、まだ何もしていないという方はまずはブログを開設しましょう。

WordPressに限らず、noteでもいいです。

さらにTwitterを開設しましょう。

その理由は、上記のようなデジタルコンテンツで収益を上げるには、

ブログ(noteなど)+SNS(Twitter)+YouTube

これが現在では最強の組み合わせだからです。

これが正しいとか、正解というわけではありません。

とはいえ、サロンワーク以外で稼ぎたいと思っている美容師さんは、少しでも参考にしてもらえたらと思います。

個人的には、デジタルコンテンツを作成できない美容師さんは今後生き残っていけないと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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