2024.12.12理美容

「『いらっしゃいませ』より『こんにちは』?最初の一言がカギとなる理由」

美容室では、最初の挨拶がとても大切です。
お客様との最初のコミュニケーションが、その後の施術や会話の流れを大きく左右するからです。皆さんも「いらっしゃいませ」や「こんにちは」、「おはようございます」など、様々な挨拶を使っていることでしょう。

私自身は「こんにちは」や「おはようございます」のような、お客様から言葉が返ってくる挨拶を選ぶことを心がけています。
たとえば、「こんにちは」と挨拶すると、お客様も自然と「こんにちは」と返してくださることが多いですよね。
このようなシンプルなやりとりでも、最初のコミュニケーションがスムーズに始まります。

一方で、「いらっしゃいませ」という表現は、少し堅苦しく感じられる場合もあり、お客様が言葉を返しづらいことがあると感じます。
もちろん、これは接客業としては非常に丁寧な言葉ですが、お客様との距離を縮めるためには、「こんにちは」や「おはようございます」の方が効果的なことも多いです。

挨拶の選び方は、美容師やサロンのスタイルによって異なるかもしれませんが、私にとっては、挨拶がサロンの雰囲気をリラックスさせるための大切な一歩です。
最初の一言からお客様との心地よい空間を作り、お客様が気軽に言葉を発しやすくなるようにしたいと思っています。

お客様にとって、挨拶は単なる形式的なものではなく、サロンの印象を決定づける重要な要素です。
日々の接客で、皆さんはどのような挨拶を使っていますか?その一言が、お客様にとって居心地の良い体験を提供するための第一歩となるかもしれません。


Root4Beautyでは、理美容師同士でこうした日常の接客や技術に関する情報を共有する場があります。
皆さんもご自身のサロンでどのような挨拶が効果的か、ぜひコメントや投稿でシェアしてみてください!


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