2025.03.08理美容

文章で伝える難しさを考える

美容師として日々お客様と接する中で、会話を通じてコミュニケーションを取ることは得意だと思っています。
しかし、最近「文章で伝える」ということの難しさを改めて感じています。

現在、僕が勤めるサロンのLP（ランディングページ）の改修を進めているのですが、その中で「お客様にとって分かりやすく、魅力的に伝わる文章を作る」という作業が本当に難しいと実感しました。
今回は、その経験を通じて感じたことや、美容師にとっての「文章」の重要性について考えてみたいと思います。

サロンのLPを改修する際、代表やデザイナーさんと一緒に文章を考えていますが、限られたスペースの中でお客様にしっかり伝わる文言を選ぶのは至難の業です。
たとえば：

そんなことを一つひとつ考えながら作業を進めています。

文章で伝える力は、ちょっとした言葉選びで大きく変わるものだと感じます。
それだけに、簡単そうに見える文章作りが実はとても繊細な作業だということを痛感しました。

僕は普段、お客様と会話をするのが大好きです。
おしゃべり好きというのもありますし、相手の話を聞いて、その気持ちに寄り添うことが自然とできるからです。

でも、それを「文字」にすると、まったく別のスキルが必要になります。

会話なら、表情や声のトーン、タイミングなどでニュアンスを補足できますが、文字だけではそうはいきません。
文字だけで伝えるとなると、どんな言葉を選ぶか、どんな順番で書くかがすべてです。これが本当に難しい。

さらに、文字にすると意図せず堅苦しくなったり、冷たく見えたりすることもあります。
会話では自然に伝えられる内容も、文章では工夫が必要なんですよね。

そんな難しさを克服するために、僕は文章力を鍛えるための一つの取り組みとして、noteを書き続けています。

noteを書くたびに、「この言葉で伝わるかな？」「もっとわかりやすい表現はないかな？」と考えることで、少しずつ文章を書くスキルが身についていると感じます。

美容師として働いていると、ブログやSNS投稿、店内POP作りなど、意外と文章を書く機会が多いですよね。
だからこそ、文章で伝える力を鍛えることは、美容師にとっても大切なスキルだと思っています。

ブログやPOP作りなど、日々の文章作成で感じる「伝わりにくさ」や「言葉選びの難しさ」は、多くの美容師さんが共感できる課題ではないでしょうか？

たとえば：

こうした文章作成の課題は、美容師の信頼構築や集客にも直結する重要な要素です。
Root4Beautyを通じて、こうした悩みを共有しながら、文章力を高めるヒントを探していけたらと思っています。

文章でのコミュニケーションは確かに難しいですが、その分、工夫次第でお客様に大きな影響を与えることもできます。
わかりやすく伝えるだけでなく、共感や感動を与えられる文章を書くことができれば、美容師としての信頼や評価をさらに高めることができるでしょう。

僕もまだまだ試行錯誤の毎日ですが、このnoteを通じて、文章力をさらに磨きながら皆さんにお役に立てる情報をお届けできればと思っています。

文章を書く力を磨くことは、美容師としての仕事を深めるための大切なスキルの一つです。
文章で伝えることに悩んだり、工夫していることがあれば、ぜひRoot4Beautyで共有してみませんか？

僕も引き続きnoteを書きながら、文章力を磨き続けていきたいと思います。
一緒に考え、学んでいける場にしていきましょう！